SHIMIZU_NORIAKI

基本的にメモ代わり

税金を取りすぎると優秀な人が海外に出ていく論

税金を取りすぎると優秀な人が海外に出ていく論、これはその通りなんだけど、じゃあその優秀な人の回収先であるアメリカはどうなってるのかと言うとやべー格差社会で、貧困層はまともな治安にもありつけない状態なんよね。

 

結局のところ「嫌だから出ていく」という動機で動き始めた人間は、その延長線上で「劣った人間の面倒を見るのが嫌だから格差社会を作って切り離す」みたいな動きを始める つまり出ていった先のアメリカでも社会にとってさほど有益な人物にはならない。

 

ゼロサムゲームのように思えるが、これはゼロゼロゲームなのだ。有益な人材をアメリカに取られてアメリカが発展するという事は起こらない ある人間に「嫌だから行動しよう」と決意させた時点で、人類社会から有益な人間が1人消えるのである。そういう意味では重税は人類に対する加害と言える。

これ、めぐりめぐって世界中打撃を受けるんだよね アメリカに世界各国の重税やら不備が「嫌だから」で人が集まって、彼らが巨大グローバル企業を作りました、それが海を超えて日本にも戻ってきたわけです。

そしたらどうなったか? 日本企業の仕組みが「嫌だから」でグローバル企業の支店に転職する人が出てきてるわけよね 海の向こうに出ていった人達が作った企業が、再び海を超えて戻ってきて、今度は国内で「海外に行くほどではないけど不満を持っていた人達」を吸い取り始めた、状況は着々と進んでる。


 


 

そんで今度は Youtube みたいなのが「外資系に勤めるほどではないけど不満を持っていた人達」を吸い取り始めたわけです 優秀な人に嫌なら出ていけ「どうせ海外まで出ていく人は少数だろ」をやり続けた結果、優秀な人達の組織は膨張を続け、いまや世界中の国に根を張って人材を吸い込み始めている。