有効な体罰

体罰は教育において最も有効な手段であり、どんな子供でも確実に言うことを聞かせられます

問題があるとしたら大人側で、多くの人間は体罰とは何かを勉強せず、なんとなく暴力を振るったり暴言を吐いてるから効果を発揮しないんですよ。

例えば、多くのゲームは体罰でプレイヤーを教育してるんですよ。プレイヤーが間違った操作をする度に、怪物にぶん殴らせたり、穴に落として殺したり、それでプレイヤーは最終的にゲームを上手くプレイするようになるわけですね。

で、体罰を機能させるのに必要なのは最終目標です。最終目標を提示していない状態で暴力を振るってもプレイヤーは学習しません

例えばご飯を綺麗に食べさせたいなら、まず食事の度に「ご飯を綺麗に食べる」という目的を明確にする必要があり、かつ達成した時にそれを通達して称賛する必要があります。

２Dマリオなんかもそうだけど、まず最初に右にしか進めない空間に放り出されますよね。そこでプレイヤーは漠然とした「右に進む」という目標を得ます。
そのあと右に進むのを邪魔する敵とか穴がでてくる。それらを乗り越えて旗に辿り着くと称賛されて、次のステージに進める。

つまり子供が「綺麗にご飯を食べる」という目的を理解した状態で「目的から大きく外れたので、それ以上外れないように殴る」というのが体罰です。
目的が曖昧な状態、例えば子供が「ご飯を口に入れる」という理解のときに、母親が突然殴ってきたら子供は「この妨害を乗り越えて食えってことかな？　頑張るぞ！」という判断をして、手掴みを続行するわけです。
逆に子供側が目的を完全に理解しているのに強行してるのに、叩いたり怒鳴ったりするのは意味無いですよね。子供は「母親は自分の体を殴り壊して無理やり止めることはしない」と理解した上でやってるんです。
ここで子供に怪我をさせない程度に怒鳴ったり叩いたりするのは体罰じゃなくて、親の癇癪に過ぎません。
こういう時は子供の手首の折って親の本気を分からせても良いんですけど、それが出来ない場合は、ヒモで吊るすか閉じ込めて下さい。
止められない時は後から長時間身体拘束する、これは司法組織も採用している効果的な体罰です。怪我もしないですしね。

例えばゲームでですよ、部屋一杯のコインを集めてる最中に敵が出てきたら「これを避けて集めろって事かな？」になるでしょ。
これで「ダッシュで集めるのを止めて欲しいから、ダッシュすると敵が出るようにしました」って言ったら殆どのプレイヤーは「分かるかボケェ！！」ってキレるじゃん。
こういうのは体罰じゃなくて単なる暴力なんですよ。機能しなくて当たり前でしょ
これを「移動速度が一定を超えるとコインに電流が流れて取れなくなります、歩くと電流が止まって取れます」に変えると、プレイヤーはすぐ学習して歩くようになりますよ。これが体罰です。

体罰ってのは「罰」なんですよ。衝動で怒鳴ったり叩いたりするのはそもそも罰ではない。それは癇癪を起こしてるだけです。
罰を与えるには、まず「罪」が必要です。そして罪は「ルール」のある場所にしか発生しない、そしてルールは「目標」のために存在する。
目標・ルール・罪の３つを揃えた上で叩いたり身体拘束したり強制労働させるのが体罰です。どれか欠けてたら、それはただの暴力とか癇癪に過ぎないので何の効果も発揮しません。ちゃんと体罰やれ。