SHIMIZU_NORIAKI

基本的にメモ代わり

快楽の為なら自分の信念やプライドなんか曲げても全然問題無いのだ

とある中年女性と食事した時の話

その人は「やっぱり女って仕事で頑張っても認めてもらえないわよねが」口癖だった。
何かにつけて、「頑張ってもやっぱり女性ってだけでデメリットだね」「男は羨ましい」という発言をしていた。

最初聞き流していたが、どうしてそう思ったのか、口ぶりからするにどんな自分を見て欲しいんだろう、どんな自分の頑張りが認められていないと感じていてその発言をするのか?
と純粋に疑問として何気なく思ったので聞いてみる。



聞いてみると、彼女は、

・元々家が金持ちでいいとこのお嬢様
・高校卒業後は国立大学に行こうとしたが、成績が足りず失敗したので、金を出せば入れるお嬢様系の女子大に入学
・就職は派遣の事務の仕事についたが長続きせず3社4社と転々としていた。
(特に何か特殊な技術が必要とする仕事ではなく全部事務らしい)
今は実家に戻って、父親が製造業の中小企業の社長をしているので、そこの社員の経理事務として働いているらしい。

職場は殆ど男性しかおらず、女性も私ともう一人のパートさんしかいないとのこと。

NORIAKI「周りの人からどういったところを認めてもらいたいのですか?」

中年女性「仕事をしているから会社が回っている。そのことをみんな分かってない。感謝の念を感じない。」

NORIAKI「昼間に経理の仕事してるんでしたよね」

中年女性「そうよ。私がいなかったら確定申告も出来ないし、売上とかの記録も出来ない。会社に必要でしょ」

NORIAKI「そうですね。必要ですね。
必要だから○○さんを雇ってるのでしょうねです。なので職場の皆さんからは○○さんが経理の仕事をしてるということは認識済みなので、結論あなたは仕事で認められてるとは思いますよ。認められていないというのは、単に自分がそう思っているだけでは?」

中年女性「違う、そうじゃない。私に対してリスペクトの念が欲しい。」

NORIAKI「確かに会社は経理のあなたがいなきゃ困るでしょうね。でも経理の仕事をする人がいなかったら困るのは、会社としてそれは当たり前じゃないですか?[あなたが]ではなく[経理]が居なかったらです。そして更に言うと、それは経理に限らずどの業務もそうですよ。営業が仕事取ってこないと、会社の利益は発生しませんし、その他の仕事もなくてはならない業務なんて沢山あります。
。。まぁ、みんなお互い必要不可欠って事で、みんなで相互に感謝しちゃえばいいことですかね😉」

もっと言いたい事あったが、それを言うとこの手のタイプは逆上昇なので、敢えて言わずにオブラートに包んだ表現で伝えてみた。

中年女性「やっぱり女だからよね。いつも女はそう。。」

あれれれれれーー???この人俺の話聞いてたのかなー??

NORIAKI「??今の話の要素に女性だから認められないということありましたっけ?」

優しく言って努めて丸く収めようとしたが、この手のタイプはそれでも気づかないらしい。それならこちらもオブラートに包んだ意味がない。

この女性は、前職も結局自分の頑張りを認められずに会社を辞めたと言ってた。その前も[男]が認めてくれないからだと。

NORIAKI「前職も事務でしたっけ?」
中年女性「そうよ」
NORIAKI「その時の事務の業務をする人は自分だけですか?」
中年女性「他にもいたわ。私と同じ仕事してた」
NORIAKI「その人たちの仕事ぶりについて、○○さんは[この人達が居るから会社が回る]という意識で見ていましたか?」
中年女性「いや別に。。」
NORIAKI「何故ですか??そのように思われたいという同じ仕事をしてたんですよね?でもあなたからでも自分と同じ仕事をしている人達を客観的に見てそういう思いにならなかったんですよね??」
中年女性「だって事務なんて誰でも出来る単純作業だし。」
NORIAKI「ん??あなたが居ないと回らない仕事だったのではなかったのですか?では、自分のどの部分をどんな仕事ぶりも認めてもらいたかったんですか?」
中年女性「。。もういい結局あなたも男なのね」

NORIAKI「いえいえ単に質問してるだけですよ。話を聞いたところ、男社会特有の問題とかも見えないですし、女性だから不当に扱われていると仰ってる理由がどうも分からないので。聞きたいのは、自分がこれだけ頑張ってるのに、こういった私の長所を見てくれないとか、こういうところをアピール出来なかったとか、そういうことを聞きたいだけです。そしてそれが性別に関係していると感じるエピソード等です。
今まで話聞いたところ、普通に仕事をされていますし、そのことは職場の周囲の人達から認識されているので、認められていないというのでは違うと思うかと。
あなたの希望は、みんなと同じように仕事をして、それでも自分だけは特別に思われたいということですか?特に何の理由も無く。」

中年女性「。。。。」

俺は敢えて強調して言ってみた。
結局彼女は答えられなかった

「褒められないから伸びない」「褒められて伸びるタイプ」
と、彼女はよく口癖で言っていた。

小学生の頃抱いた懐かしい感情。
テストで良い点を取って褒められたい、母親の家事の手伝いをして褒められたい、何かをして褒められたい。。

ふと思った。こいつは精神年齢的に小学生と一緒なのではないかと。いつまでの誰かにそうされている、褒められて当たり前と思っている。小学生はまだ世の中の事が分からないので仕方無い。しかし40歳を過ぎたいい大人が社会において何をするかを目的/目標が明確に決まった自己判断に基づくものではなく、「単に承認されたい」だけということは、小学生から何も成長してないのと同然だ。

でも、まあいい。
何もしないでも認められたい。
この程度の事を考えているなら人間ならたくさんいる。俺もそうだ。尊敬はされてみたい。

しかし、みんなが当たり前にやっていることさえ「当たり前に出来てて偉いですね」と褒められないと気が済まない、そしてそれが通らないと他人に「私を認めろ」と心の中で強要するこの感じ、もはや中二病を通り越して発達障害とも言える。

一見普通のおばさんに見える、普段はこちらの相槌を打つ機会も与えずマシンガントークで話す(そして面白くない)彼女は、同じ理由でネガティブな転職を繰り返し、いつまでも子供の精神状態のまま今の歳になってしまった「大人子供」そのように見えた。

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しかし、、元々この女はヤるために家に呼んだので、これで機嫌を損ねて雰囲気が悪くなりセックスが無くなったら意味無い!!その為この後めちゃめちゃフォローして、今上記で言った事と真逆の事を倍の量言った。
「やっぱり男ってのはね、そういう意味でズルいんだよね」「あなたは頑張っているのに認められず可愛そうだね」「僕は認めてるよ」「あなたのおかげで皆助かってる」「さっき俺が言った事は全て嘘」などなど、、、
もうてのひら返しの連続。返し過ぎて腱鞘炎。。。

この後、レッドブルを飲んで12時間連続でセックスした。騎乗位で下から突き上げると、夜通し獣みたいな声で絶頂に達していた。中年女性の性欲丸出しの大きなイキ声が、周囲に認められない普段のストレスを物語っているようだった。

  • −−おしまい♫−−