SHIMIZU_NORIAKI

基本的にメモ代わり

今日の焚き火

このあいだ「お見合い40連敗中の女性に既婚女性の立場からアドバイスを」って求められたんだけど、とにかく酷かった。なかなか結婚できない女性の特徴を煮詰めて焦がしたくらい酷かった。でもこういう女性って意外といるのかもな…とも思った。「この女性に限らず、聞かない話じゃない」から。

「もう少し男性に受け入れられやすい服装やメイクを」と言えば「ありのまま愛されたいから嫌」とごねる。ありのままじゃ愛されないから連敗中なのに、自覚がない。

「第一印象が変わればその後の関係性も変わる。好きな格好をするのは関係性ができてから」と言えば「新しい服や化粧品を買うお金がもったいない」とごねる。結婚相談所にお金を落とし続けてる方がもったいないのに、分かってない。

「条件の年収800万円以上を400~500万円以上にした方が」と言えば「本当は1000万円がいいのに妥協したんだ」とごねる。高収入の男性が求めるようなスペックを外見的にも内面的にも持っていないのに、相手に対しては厳しい。

「初対面なんだから遅刻しないように気を付けて(この日も遅刻した)」と言えば「女は遅れて来る方が印象に残る。女は準備に時間がかかるって理解がある男じゃないと嫌」とごねる。ほかにもいつの時代の合コンのモテテク?みたいなのを、いくつも信じて滑ってる。

「奢られることにこだわるより、お財布を出すとかお礼をするとか気遣いを見せるべき」と言えば「奢ってくれない男も、女にお金の気遣いをさせる男もありえない」とごねる。じゃあせめて楽しい会話を提供できるのかと言えば、それもない。

年齢的に「若い子」でもなければ特筆するような魅力があるわけでもないのに、何故か「いつかありのままで愛してくれる人が現れる」「友だちに羨ましがられるような相手じゃないと結婚する意味がない」「私にまともな出会いがないのは結婚相談所のせい」「自分はあくまで選ぶ側の立場」と思い込んでる。本気で何故。

「結婚したら専業主婦希望。働きに出る気はないけど、今の時代は夫も家事育児に協力的で当たり前。

相手の親の介護?それは実子のやることだから私には関係ない。でもうちの親に何かあったら金銭的援助はしてほしい。家庭の為に専業主婦になるんだから、当たり前でしょ?」

そんなことを本気で言ってたりする。

髪型やネイルや喋り方に気を付けた方がいい、話題の選び方がおかしい、食事中に肘をつくな、飲酒量を調整した方がいい、削れたヒールで来るな、バッグの中がぐちゃぐちゃ過ぎる、奢られるつもりでもお会計のときに小銭くらい出せるように準備しておくべき、店員さんに横柄な態度を取るな、お手洗いのあと手を濡らしたまま戻ってくるな、服で手を拭くな、ハンカチくらい持て

って男性が気にしそうな言動を注意しても「おかんじゃん笑」「そんなの気にする人いないって笑」とまともに聞かない。

清潔感や気遣い、品がない女性は好まれないと言えば「時代遅れ」「女性差別だ」と騒ぐ。「もっと一発逆転の愛されテクとかないの?」と他力本願。愛されテクはもともと愛されるだけの何かがないと意味がない。

結局婚活が上手くいかない男性と話したときも同じで、

現状打破できない・上手くいかない人の共通点は

「他人の意見を受け入れない」「自分を客観視できない」「他責思考」「他力本願」「努力しない為の言い訳ならいくらでもする」なんだな、と実感しただけだった(2度目)

いい加減にしないと頭の中のお花畑に除草剤撒くぞ←終始これだった。