年続いたセフレとお別れ
4年続いたセフレとお別れしてきた。
最後、お互いめちゃくちゃ泣いた。
お別れの理由は彼女が結婚するから。
心から「おめでとう」って言ってきた。
いつも僕の事を精神的に支えてくれてた。
彼氏が旦那さんになるんだって。
さすがにもうこれ以上は会えないねって。
多分、ずっと忘れることはないと思う。
セフレでもこんなに続いた子は初めて。
リアコミュのセフレだったからお互いの事は全部知ってて。
働きぶりとか、趣味趣向とか、彼氏の事も。
“それでも”って、お互い会ってた。
彼女とは職場が同じで、そういう関係になった時も彼女には彼氏が既にいて。
お互い「良くないよね」って言いながらも、食の好みも、音楽の趣味も、相性もめちゃくちゃ良くてずっと会ってた。
僕が彼氏持ちの女の子と致すと、めちゃくちゃ燃えるようになったのは間違いなくこの子の影響。
「私、結婚するんだ」って聞いてから、この日が来るのは分かってたし、そんなにシリアスには考えてもなかった。
ただ、その日が近づくにつれて徐々に現実味を帯びてきて。
「今日、会うのが最後になるだろうな」ってのは分かってたけど、いつも通り美味しいご飯食べて一緒に過ごして。
「多分、今日が最後だよね」って言ったら「やっぱりそうなるよね」って。
さすがに女性は結婚したらライフイベントが待ってるかもしれないし、引き留める気は一切なかった。
僕がいたら絶対ダメなんだよ。
頭では分かってる。
「4年間、めちゃくちゃ楽しかった」
「こちらこそ、楽しかった」
思い出が走馬灯のように蘇ってきて涙が溢れてきた。
本当に色んな所にご飯食べに行ったし、普通にデートもたくさんしたし、健全にご飯だけ行ったりもした。
数分会うだけのために時間作ったりも何度もした。
……
「え?泣いてる?」
「自分でもびっくり…」
「ねぇ私も泣けるんだけど…」
気付いたらお互い大号泣してた。
全然、泣くつもりなんてなかったし最後もいつも通り「楽しかったね、またね」って言うつもりだった。
めちゃくちゃ泣けた。
今、このツイート書きながらも涙が頬をつたってる。
アラサーになってから、めちゃくちゃ涙もろくなった。
僕は結構、セフレに気持ちが入るタイプでめちゃくちゃ相手の事を大切にするから、お別れする時は毎回めちゃくちゃ辛い。
会ってる時は2人だけの時間を大切にするし、全力でエフォートを注ぐし、その子の前では他の女の子と遊んでる素振りは”一切”見せなかった。
その子もそう。
他にいたのかもしれないけど「こういう関係はりひとくんだけ」ってずっと言ってくれてた。
僕も「○○ちゃんだけ」って言ってた。
だからこそ続いたんだと思う。
それが”セフレの品格”だと思う。
またヒゲダンのsubtitleを聴いてる。
何回、この歌にお世話になんねん